ExcelでIFERROR関数を使ったのに、
- エラーがそのまま表示される
- 何も変わらない
- 「これ、効いてる?」と不安になる
正直、私は最初こう思いました。
「IFERRORって“エラー消す魔法”じゃないの?」
「なんで普通にエラー出てるの?」
でも安心してください。
IFERRORが効かない原因は、ほぼ決まったパターンがあります。
IFERRORとは何か(超かんたんに)
IFERROR関数は、
エラーが出たら、代わりに別の表示をする
ための関数です。
基本の形はこれです。
=IFERROR(数式, エラーのときに表示する内容)
ポイントは、
👉 エラーが出る可能性のある式を、丸ごと包む
ことです。
よくある原因① IFERRORで「エラーじゃないもの」を包んでいる
IFERRORは、
Excelがエラーと認識した場合だけ 動きます。
たとえば、
- 空白
- 0
- “”(空の文字)
これはエラーではありません。
例
=IFERROR(A1,"")
A1が空白だと、
IFERRORは何もしません。
対処法
- まず「本当にエラーか」を確認
- 条件分岐が必要なら IF関数を使う
よくある原因② エラーが出ていない位置にIFERRORを入れている
IFERRORは、
- エラーが出る式の外側
に書かないと意味がありません。
ダメな例
=IFERROR(A1/B1,0)+C1
この場合、
C1側のエラーは拾えません。
正しい例
=IFERROR(A1/B1+C1,0)
よくある原因③ エラーの種類を勘違いしている
IFERRORで消せる代表的なエラーは👇
- #DIV/0!
- #N/A
- #VALUE!
- #REF!
でも、
計算結果が変なだけ
というのはエラーではありません。
対処法
- エラー表示かどうかを確認
- 見た目がおかしいだけなら別対処
よくある原因④ 数式自体が間違っている
IFERRORは、
間違った式を正しくしてくれる関数ではありません。
私はこれで、
「IFERRORが直してくれると思ってた…」
と反省しました。
対処法
- まず数式単体で正しく動くか確認
- そのあとIFERRORで包む
よくある原因⑤ 表示を空白にして混乱している
よくある書き方です。
=IFERROR(A1/B1,"")
これはエラーを
何も表示しない
設定です。
初心者だと、
「効いてない?」
と勘違いしやすいです。
対処法
一度、文字を入れて確認します。
=IFERROR(A1/B1,"エラー")
初心者がやりがちなミス
- IFERRORに万能感を持つ
- 空白とエラーを混同する
- とりあえず包む
- Excelが悪いと思う
私も
「包んだのに!」
と何度も思いました。
まとめ
- IFERRORはエラー専用
- 空白や0は対象外
- 式全体を包む
- まず数式を正しく
IFERRORは、
正しく使うとかなり便利ですが、
使いどころを間違えると混乱します。
一度仕組みを理解すれば、
「なるほど、そういう役割か」
とスッと腑に落ちます。

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